ワルナスビ駆除

弊社の牛放牧地以外の草地管理(?)は大草になったらモアでの「刈り倒し」が基本でしたので、このような草地は場所によっては「ワルナスビ」畑のようになってしまいました。

花だけ見てると何処かで見たことあるような白くて可憐な花だったりするのですが、コイツは種や地下茎から芽を出して繁茂、除草剤が効きにくい、果実は有毒、茎や葉に鋭いトゲが生えているので家畜が採食しない等、非常に厄介で、一度生えると完全駆除は困難と言われています。

こんな草地に牛の放牧を開始したのですが、刈り倒しで根が生き残った何年か物のワルナスビは茎が太くて硬く、トゲも鋭いので、繁茂している場所は当然、牛も避けてしまいます。

駆除の方法は「地道に引っこ抜く」だそうですが、やってみると根が途中で切れてしまい、どの位駆除になっているか分かりません。その上、たまに手袋越しトゲが刺さります(もっと厚い手袋にしたいと思います)。

これまでの草地管理のツケが回って来たと思いながら、引っこ抜いています。
多分、来年も再来年も抜いていると思います。

 

第56回「名人会」肉用牛枝肉研究会で最優秀賞獲得!!

平成30年8月28日に(株)東京食肉市場で開催された第56回「名人会」肉用牛枝肉研究会に於いて、弊社の出品牛が最優秀賞を獲得しました。初戴冠です。
弊社の出品牛は枝肉重量565kg、BMS12、ロース芯面積117cm、バラ厚10.4cm、枝肉単価3,111円の成績でした。
名人会は全国で配合飼料「名人」を給与している肉牛生産者で構成された組織で、この研究会はそうそうたる生産者が出品する大変レベルの高い研究会であり、弊社にとって最優秀賞の獲得は本当に遠い存在でした。
この牛は肥育前期からメキメキと大きくなり、見た目が厳つく、出荷がかなり楽しみな牛になっており、担当者も久しぶりにイケそうな牛ができたと期待はしていたのですが、まさかここまでの成績を出すとは思っていなかったようです。
この結果に満足することなく、より一層日頃の管理を徹底し、技術を磨き、いずれ自家産牛での最優秀賞も視野に入れ、次回の研究会、12月のグランドチャンピオン大会、2月の共励会へと繋げて行きたいと思います。
末筆ながら、これまでご指導頂きました、関係各位様にこの場を借りて御礼申し上げます。

新年会開催

新年会を開催しました。
前半は弊社会議室で全体勉強会です。講師は今年も弊社の獣医師さんです。弊社の課題等を含んだ基礎的なお話をして頂き、社員一同認識を新たにしたところです。

後半は場所を変えて、弊社産の豚肉を提供して下さる焼肉屋さんで宴会です(写真は諸事情により掲載しません)。折角、弊社産豚肉が食べれるお店ですので、予算無制限で自由注文での宴でした。

来年もまたこのような新年会が開催できるように、今年もがんばりましょう!

放牧地拡張

放牧による和牛繁殖事業を開始して約2年が経ちました。いろいろな方にご協力を頂き、試行錯誤しながら事業展開しています。

放牧している牛が50頭を超え、放牧地の草が食べ尽くされてしまう感があるので、放牧地の拡張を行うことにしました。
放牧地と地続きの草が伸び放題の場所に電牧を張って、いよいよ牛に開放です。
  

数日後、食べ尽くされました・・・。
残った茎はそのうち立ち枯れし、新たな草が生え、それを牛が食べて、いずれは綺麗な放牧地になると思います。

調査事業サンプリング

弊社は全畜連の「飼料効率改善による黒毛和種肥育牛の生産性向上に関する調査事業」の実施農場で、肥育している黒毛和牛の一部が本調査事業の対象牛になっています。

飼養効率に関する試験ですので飼料の分析はもちろんのこと、消化率に関する分析も行うことになっております。

「未消化物に関する分析」とは簡単に言うと「ふん」を採取して分析を行うこと。そのため「ふんの採取だ!」と本事業に検討委員としてご協力頂いている日本大学生物資源科学部 梶川教授を始めとする門下生の学生さんが3日間に亘って、ふんの採取を行ってくださることになりました。

牛舎で怪しい道具を片手に戦闘準備もとい、ふんを採取する道具を片手に牛がふんをして、採取するチャンスを伺っております。
これから1日中、牛舎内もしくは周辺で牛がふんをするのを待ち採取して頂くのですが、よりによって、初日は木枯らし1号が吹き、山から風に流されて雪や雨が飛んでくる、栃木的には「ふっかける」、今年一番の寒い日になりました

梶川先生を筆頭に寒さにも負けない元気な学生さんが参加して下さっているので、採取は完全にお任せしてしまいましたが、問題は弊社の牛が「ふん」をするかどうかです。

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”太郎1”くん肥育舎へ

弊社生まれの和牛雄(去勢しましたが)第1号の”太郎1”くんが、いよいよ肥育段階に進むことになりました。

生まれてから本日まで約9ヶ月間、ずっと放牧していたので捕まえるのも一苦労。本気で逃げられると太刀打ちできません。

そこでこちらも数で勝負。7人で囲い込んでなんとかロープを掛け、放牧地から育成舎へ。
イヤイヤがとても激しいので、4人で引っ張り、2人で押して、6人がかりでようやく牛舎へ移動させました。移動はまるで「大きなかぶ」のかぶを引っ張っているようで、私は大笑いしながら呑気に写真とってました(みんなゴメン!)。

仲間が沢山いる放牧地から畜舎内で一人ぼっちになったので、ちょっと寂しそうです。

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子牛誕生

当社では研修牧場時代の平成27年6月から「手を掛けない和牛繁殖」を目標に周年放牧型の和牛繁殖事業を開始しました。和牛繁殖は0からのスタートであり、関係各位様のご協力を得ながら毎日試行錯誤で取り組んでおります。
まだまだ予測できないことが多く、特に分娩予定日が近づくと担当も緊張し、まめに母牛の様子を観察しています。
これまでは夜間(早朝)分娩が殆どでしたが、今回、初めて日中に我々の目の前で分娩してくれました。
小さいけれど元気な女の子です!母牛もしっかりと子牛の面倒を見ています。
近い将来、この子に母牛として活躍してもらうため、しっかり育ててね、お母さん。

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