第134回全畜連「月例」肉用牛枝肉研究会で最優秀賞獲得!

令和2年10月8日に開催された第134回全畜連「月例」肉用牛枝肉研究会で最優秀賞を獲得しました。
受賞牛は出荷体重729kgで枝肉重量は485kgと小ぶりでしたが、ロース芯面積が101c㎡、B.M.S. No.12で格付はもちん「A-5」、枝肉単価は2,847円でした。
新型コロナウイルスの影響で春先から牛枝肉価格が暴落して大変辛い日々を過ごしてきました和牛係にとって久しぶりに明るいニュースとなりました。
これから年末に向けて牛枝肉相場が更に回復して欲しいものです。

防護柵完成しました

近隣国で猛威を振るったアフリカ豚熱(ASF)や国内で感染が広がった豚熱(CSF)への防疫体制を強化するため、国、栃木県、那須塩原市の補助を受けて設置していたウイルスを媒介する野生イノシシ等の野生動物の農場侵入を阻止する防護柵が完成しました。
弊社の場所柄、周辺環境に配慮して茶色いフェンスを採用、高さ180cm、折返し30cmのフェンスを敷地ぐるりと1周、約2,400mの設置となりました。また、これに合わせて、既設の正門等も野生動物の侵入防止対応を行いました。

CSFに関しては弊社の所在県、栃木県が予防的接種県となり弊社もワクチン接種を行いましたので、まずは一安心と言ったところです。しかし、ASFに関してはワクチンも無く、何時国内に侵入するか非常に懸念しております。防護柵が完成したからと言ってまだまだ油断してはいけない状況ですので、気を引締めて日々の飼養管理・衛生管理に当たりたいと思います。

社員募集しています(終了しました)

那須野が原の牧場で豚や牛の飼料管理をしてみませんか?
新卒者、社会人経験者ともに募集しています。

経験者は優遇いたしますが、未経験者も大歓迎です。
弊社社員の3割程度は未経験での採用です。
安心してご応募下さい!

ご興味お持ちの方は以下にお問い合わせ下さい。

【お問い合わせ】
(株)ぜんちく那須山麓牧場
info@zenchiku-nasusanroku.co.jp
TEL:0287-36-0042

サイトリニューアル、URL変更のお知らせ

いつも弊社のサイトをご利用頂き、ありがとうございます。

この度、弊社サイトをリニューアルしましたのでお知らせします。
リニューアル中は見づらい部分がありましたことをお詫び申し上げます。
今後とも弊社サイトをを引き続きご利用頂きますよう、よろしくお願いします。

また、この度、より安全に弊社サイトをご利用頂けるよう、サイトを常時SSL(https化)したことに伴い、URLが変更となりましたのでお知らせします。
「ブックマーク」などに登録して頂いている場合は、お手数ですが、設定の変更をお願いします。
なお、旧URLにアクセス頂いた場合、全て新アドレスへ転送されます。

新URL:https://zenchiku-nasusanroku.co.jp

組織変更のお知らせ

平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

弊社は永年に亘り、種豚係が原種豚(GP)を管理して種豚(PS)を作成・選抜後、休息係に移管してコマーシャル母豚として飼養し、ここから生まれた豚を肉豚として出荷しておりました。

この度、GPとPSを一括して管理し、これまで以上に飼養し易いPSの作成や飼養効率の向上を目指すため、令和元年8月1日付けで休息係を存続係として種豚係を休息係と統合することにしました。

関係各位の皆様方に於かれましては、益々のご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げますとともに、今後ともご指導ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

ワルナスビ駆除

弊社の牛放牧地以外の草地管理(?)は大草になったらモアでの「刈り倒し」が基本でしたので、このような草地は場所によっては「ワルナスビ」畑のようになってしまいました。

花だけ見てると何処かで見たことあるような白くて可憐な花だったりするのですが、コイツは種や地下茎から芽を出して繁茂、除草剤が効きにくい、果実は有毒、茎や葉に鋭いトゲが生えているので家畜が採食しない等、非常に厄介で、一度生えると完全駆除は困難と言われています。

こんな草地に牛の放牧を開始したのですが、刈り倒しで根が生き残った何年か物のワルナスビは茎が太くて硬く、トゲも鋭いので、繁茂している場所は当然、牛も避けてしまいます。

駆除の方法は「地道に引っこ抜く」だそうですが、やってみると根が途中で切れてしまい、どの位駆除になっているか分かりません。その上、たまに手袋越しトゲが刺さります(もっと厚い手袋にしたいと思います)。

これまでの草地管理のツケが回って来たと思いながら、引っこ抜いています。
多分、来年も再来年も抜いていると思います。

 

勉強会開催

弊社外の講師の先生をお招きして勉強会を開催しました。今回は2人の講師による2本立てです。

勉強会は不定期に開催し、ここ数回は若い職員が増えてきたこともあり、一部の社員しか理解できないような難しいテーマは避けています。普段現場で働いている社員は社外の方のお話を聞ける機会があまり無いので、この機会がスキルアップに繋がればと思っています。

講師の先生ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

会社概要更新

令和初投稿です。すっかり久しぶりの投稿になってしまいました。
今年度はもうちょっとマメに更新するよう頑張りたいと思います。

さて、令和元年6月18日に定時株主総会が無事終了しましたので、会社概要を更新しました。

昨年度(平成30年度)は、弊社にとって大変な年度になってしまいました。
豚部門は一昨年度(平成29年度)の夏季の天候不良による繁殖不良、昨年度の夏季の酷暑による繁殖不良や発育不良のため、出荷頭数が大幅に減少となりました。豚は妊娠期間約4ヶ月、出荷月齢約6ヶ月ですので、昨年度はなんだかんだで年度を通してこれらの影響を受けたことになります。

弊社の地域は、夏はそれなりに暑いのですが、夕立が来て夜は涼しくなるのが特徴です。しかし、昨年の夏は夕立が全く来ず、夜も温度が下がらない珍しい状態で、豚も常に夏バテの状態となっていました。

現在は回復基調にありますが、もう少ししたらまた夏がやってきます。今年度はどのよう気候の夏になるのか様々なお話しがありますが、いずれにしても、今年こそはと酷暑対策を既に開始しました。

最後になりますが、出荷頭数減につきご理解頂きました関係各位の皆様に御礼申し上げます。

畜魂祭開催

平成30年12月12日に畜魂祭を開催しました。

天気予報では前日の夜から当日の午前中まで雪とのことで心配していましたが、雨となり、当日の午前中は一時は激しく降りましたが、畜魂祭の準備を始めたお昼前位から急に天候が変わり、開始時間には風がやや強く吹いているものの、この上ない快晴となりました。

今年は、私たちのために尊い命を犠牲にした家畜への感謝に加え、今夏の酷暑による著しい影響から家畜本来の能力を引き出した飼養が出来なかったことへの謝意も込めました。

天候の奇跡的な回復は、慰霊される家畜達が喜んでくれたものと思い、今 後の牧場運営にあたります。


株式会社 ぜんちく那須山麓牧場
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